Markdown記法の基礎
はじめまして。ゆべしネコと申します。
はてなブログでの初めてのブログ投稿というわけで今後使っていくであろうMarkdown記法の備忘録的なものを書いていきます。
目次
Markdown記法とはなんぞや
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。
要するに単純な記号を使って簡単にHTMLを生成できる記法ですね。それだけでなく、PDFに変換したりもできるらしいです。拡張子は .md となります。
見出し
行頭に#
と半角スペースをつけてやると見出しが書けます。#の数がh1 ~ h6の数字の部分に対応します。
# h1
## h2
### h3
#### h4
##### h5
###### h6
結果
h1
h2
h3
h4
h5
h6
強調
強調したい文字を*
で囲みます。HTMLで言うところのemタグです。より強い強調をするときは**
で囲みます。HTMLで言うところのstrongタグですね。なお、*
は_
で代用できます。
*クラムボン*
_クラムボン_
**クラムボン**
__クラムボン__
結果
段落、改行
一行空けて書き始めると段落分けができ、行末で半角スペースを2つ以上入れると改行ができます。
二疋ひきの蟹かにの子供らが青じろい水の底で話していました。 <!-- <-空白が2つ入力されている -->
『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
『クラムボンは跳はねてわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
<!-- 1行開ければ段落分けできる-->
上の方や横の方は、青くくらく鋼はがねのように見えます。そのなめらかな天井てんじょうを、つぶつぶ暗い泡あわが流れて行きます。
引用とリンク
行頭に>
と半角スペースを書くことで引用ができます。
また、[リンク文字列](URL)
を書くことでリンクを貼ることができます。
> バーチャルリアリティのバーチャルが仮想とか虚構あるいは擬似と訳されているようであるが、これらは明らかに誤りである.
[バーチャルリアリティとは - 日本バーチャルリアリティ学会](https://vrsj.org/about/virtualreality/)
結果
バーチャルリアリティのバーチャルが仮想とか虚構あるいは擬似と訳されているようであるが,これらは明らかに誤りである.
水平線
*
, _
, -
のいづれかを3つ以上入力すると水平線が書けます。
****
----
____
結果
リスト
ハイフン、プラス記号、アスタリスクのいづれかと半角スペースでリストが書けます.
- りんご
- みかん
<!-- 番号付きリストも書ける -->
1. はやぶさ
1. やまびこ
結果
- りんご
みかん
- はやぶさ
- やまびこ
ソースコード
一行だけならバッククォートで囲みます。複数行ならば行頭に半角スペースを4つ入れます。また、シンタックスハイライトに対応している言語ならばコードを```言語名
とバッククォート3つで囲むとハイライトされます。
`int foo = 0;`
var tmp = 0;
tmp = a;
a = b;
b = tmp;
```html
<h1> html </h1>
<span style="color: #0000cc"> こんにちは </span>
````
結果
int foo = 0;
var tmp = 0
tmp = a;
a = b;
b = tmp;
<h1> html </h1> <span style="color: #0000cc"> こんにちは </span>
その他
ブログでは使わないと思いますがコメントは<!-- -->
で書くことができます。ただし、前後に空行が必要です。
また、記号のエスケープをするにはバックスラッシュ\
を前に挿入するとできます。
まとめ
とりあえずこれぐらいできればいいかくらいのものを紹介しました。他にも表を作ったりはてな記法を書いたりもできるらしいですが、それはまた今度ということで。皆さんもMarkdown記法を使いましょう!
参考文献
メモ書きやドキュメント作成に便利な「Markdown記法」を使ってみよう : ビジネスとIT活用に役立つ情報